あまり無い例ですが故人様が生前より指定している方がみえた場合は、その方になります。
通常だと世帯主以外が亡くなられたら世帯主、
世帯主が亡くなられたらその配偶者か子供になります。
決める事やお伝えしなければいけない事が沢山ありますので、喪主が高齢の場合は何方かが付き添っていただけるとありがたいと思います。
また、施主、という言葉も聞いた事があるかと存じます。
喪主=施主と思われがちですが実はそうではなく
施主は葬儀の金銭面の負担をする方の事です。
未成年の長男長女が喪主で、叔父にあたる方が施主になる場合も過去にございました。
葬儀の経験自体が少ないですもの、
喪主を経験するのが25年に1度程で、身近な人の葬儀を経験するのが9年に1度程です。
葬儀業者は遺族が適切な判断ができるように、できるだけ分かりやすく、親身にならないといけないと思っています。
私は「誰の為の葬儀なのか」と常に心に持ちこの仕事をずっと続けたいです。