最近見かける事が少なくりました宮型霊柩車。
子供の頃学校の帰り道なんかに見かけるとみんなで親指を隠していたのを覚えています。
かつての宮型車は全体の70%を占めており、1000台以上は走っていたそうです。
2009年頃には洋型車が上回り今ではほとんどが洋型車。
【火葬場新設】
10年、15年と人口死亡が増加する為火葬場の稼働率が上がる事が予想され(ほぼ確実)平成に入った頃から火葬場が新設、自治体が周辺住民に配慮して宮型の出入りを禁止するケースが増えました。
あの車は葬儀(死)を連想されるからだと思います。
火葬場へのルートはほぼ同じなので周辺の方は毎日のように見かける事になりますものね。
【宮大工とコスト】
1台あたり2000万円以上のメンテナンス費用がかかるのでごのご時世縮小傾向にあるのと、そうなるとお宮部分を制作する職人が減っているそうです。
普段の生活の中で霊柩車に関して考える事はまず無いと思いますが、少し深く調べると宮型霊柩車の背景や文化もあり興味深いものです。
またの機会にブログへ上げようと思います。
