急なご不幸があった場合。
しかも自分が喪主や、喪主のサポートをする場合。
身内は遠方で葬儀のスケジュールを伝えないといけない場合。
連絡手段はどうされますか?
「電話1本で済むよね。」
「LINEでも良いよね。」
「なんならグループLINE作って共有できるじゃん!」
そうなのです。とても便利に間違い無くお知らせできます。
私が葬儀社新人の頃はまだありましたが
(しかも絶対貼るものと何故かマニュアル化されてた。)
「忌中紙」はかつて葬儀日程をお知らせする役割がありました。
地域により仕様は異なりますが、A4程の白い紙の中心に「忌中」と書き回りは黒い線で囲みます。
その用紙を四十九日間玄関に貼るのです。
すると目にした近所の方達はその家の不幸を知り、通夜、葬儀に参列されるのです。
またご遺族は悲しみの中にいますので、穢れ(=気が枯れる)を外に出さないようにという文化があったそうです。
でもこれは最近ではする事がほぼ無くなりました。
上記のように連絡手段が発達し、家族葬でご近所にお知らせする必要が無くなり、かえって家の留守を知らせる事になるので泥棒に入られる恐れがあります。
私も打合せ時にご遺族への忌中紙の説明は割愛しております。
若干着いて行けなくなってきていますが便利な世の中です。
今後も葬儀で必要としないアイテムは増えていくのでしょう。
少し寂しい気もいたします。
